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\聴取困難地域へ電波を/ FMやんばるさんの取り組みを応援しています!

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\聴取困難地域へ電波を!!/

FMやんばるさんのクラウドファンディングを応援しています!

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◆はじめに、

沖縄県名護市は人口6,3万人の沖縄本島北部の中核都市です。

1974年に旧羽地村(現在の羽地地域、ハイケイがうまい!)、

旧屋我地村(古宇利島の手前にある島で、沖縄好きであれば誰しもが通ったことがある!)、

旧屋部村(有名なハンバーガー屋さんがある地域!)、旧名護町(FMやんばるさんがあるよ!)、

旧久志村(上の町村とは違い、太平洋側(=東海岸)に面している、風なごむ村の島時間の活動地域!)の

4町1村が合併し、誕生しました。

2020年8月1日には名護市誕生50周年を迎えます。

 

◆これに困っている、

ご存知の通り、沖縄は台風が頻繁に直撃をします。

私たちの活動をする旧久志村(久志地域)の電気は、

辺野古変電所もしくは、25km離れた大宜味村の塩屋変電所より運ばれてきます。

電力網(電線)の多くは、山間部もしくは海浜部を通っており、

強風による断線、倒木による断線、飛来物による断線などで、しばしば停電します、、、。

TVは電波が安定しない、携帯電波は微弱、インターネットは共同通信、地元FMは聞けない、

さらに台風時に停電まで起きたら、本当に情報難民となります。

 

◆こんなエピソードが、

8年ほど前の台風時、久志地域では大きな被害が出ました。

道路の水没及び砂浜化、家の床下浸水、、、。家に流木が流れこんできた、、、

台風が過ぎ去った直後に県内TV局が4WDの車で取材に来て、その映像が全国ネットで放送されたとのこと。

地域にお住まいの方々は電波や電力がないため、TVを見ることができませんでしたが、

唯一生き残っていた携帯に県外の方から着信があり、

「あんたの住んでいる集落とその周り、デージナットン!(大変なことになっているぞ!)」と

言われたそうです。

つまり被害の大きさを知れたのは、TV取材→TV放映→県外の知人の視聴→驚いて→電話という

命のリレーがつながったから。でも何かの電波さえあれば、被害を知れて、もっと安全に命を守ることが

できるはずです。

 

◆ FMやんばるさんから、

そんな地域の課題を変えようとしている時、新型コロナウイルスの影響は押し寄せました。

自粛ムードの高まりとともに、長年お世話になっていたスポンサー企業様からの

「契約打ち切り」が相つぎました、その流れは今現在も続いています。

苦渋の選択でしたが、新電波塔に向けて確保していた設備費を、

従業員・パーソナリティ・FMやんばるを守るための運転資金に回さなければならなくなりました。

一度は、「今は電波塔の設置は難しい」と断念しました。

ですが、明日来るかもしれない災害と、コロナの第2波・第3波へ備える為に、

万全の体制を整えておくべき今だからこそ、私たちラジオの出番なのです。

今回の緊急事態宣言下での放送においても、 リスナーのみなさまからから 、

「コロナに関する名護市ホームページの情報をおじぃ、おばぁにも伝わるように放送してほしい」

「防災無線が聞こえないのでラジオでも放送してほしい」

など、多くのご要望や称賛をいただき、 ラジオ需要の高まりを実感しました。

 

—-⚡クラウドファンディングへの応援をお願いします⚡—-

「過去は現在を生み、現在はまた未来へ続き、かくて歴史は刻まれていく」

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★クラウドファンディングチャレンジページはこちら★

(詳細な挑戦内容はこちらからご覧ください)

 

ぜひご協力をよろしくお願いいたします!

NPO法人久志地域観光交流協会

常務理事 江利川法孝