今回、1日だけという短い時間でしたが、去年ボランティアをした安部区に帰りました。
前日は那覇に泊まり、少しばかりの観光をしたのですが、
「なんか違うなあ」という感覚がずっとあり、沖縄に来たという実感がありませんでした。
しかし次の日安部区に行き、一緒にボランティアをした友人やそこで出会った高校生、おばあ、現地世話人の方々に会うと、
1年前の経験が思い出され、「ああ、これだ」という感覚になりました。
1年前のボランティア経験が強烈で、自分の中で「沖縄=名護市、安部区」となってしまっていたのでしょう。
だからこそ帰ったときは懐かしい人達に会えた喜びで胸がいっぱいでした。
特に嬉しかったのは、安部区のおばあが私を覚えてくれていたこと。
「去年ボランティアに来たんですよー」と言ったら「覚えてるよー。」と言ってくださりました。
見ず知らずの土地から、たった10日間だけ来た自分を覚えてくれていたのは、
なんとありがたいことなのだろうかと、感激しました。
「今日帰っちゃうんですよ笑」と言うと「また帰っておいで」と言ってくれて、嬉しかったですし、
また絶対帰ってこようと思いました。
次は長期で、ボランティアを一緒にしたみんなと。
ボランティアをしてから、安部のような地域に自分ができることは何なのかと考えていますが、
まだ正解はわかりません。
ただ、帰ることは、大切なことの一つだと、今回はっきりわかりました。
短い時間でしたが、濃く、幸せな時間でした。また帰れる日が楽しみです。
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